バンブー素材のおすすめブランド3選
バンブー素材とは?
バンブー素材の多くが
竹を原料にしたレーヨン素材
「竹から取れるセルロースを溶剤で溶かし
化学反応させて糸状に再生したもの」で
バンブーレーヨンと呼ばれています
製法は木材から作られるレーヨンと同様
レーヨンに近い、しなやかな素材感と
竹本来の抗菌性を備えています
メリット・デメリット
【 メリット 】
- 成長が早く、虫がつきにくいため農薬要らず
- 根に水を蓄える性質があり、少量の水でも育つ
- 吸水性・放湿性に優れ、竹本来の抗菌性がある
- レーヨンのようなしなやかで柔らかい肌触り
【 デメリット 】
- 竹林は根が浅く、他の植物が育たないため生態系がほとんど形成されない
- 日本では管理された竹林が少なく、ほとんどは中国などからの輸入に頼っている
- 竹から糸になるまでに何種類もの化学薬品が使用される
選ぶポイント
1. エコテックス認証マークがあるもの
複数の化学薬品を使用して作られるため
安全性を示すマークがあるかチェックしよう
2. できるだけ化学繊維が混ざっていないもの
化学繊維は自然に還すことが難しいため
なるべく天然素材でできているものがおすすめ
3. 情報が開示されているか
ブランドのウェブサイトなどをみて
素材の調達や生産プロセスが
開示されているかをチェック
サステナブルなものづくりで
竹を有効活用するブランドを選ぼう!
おすすめブランド3選
takes. (テイクス)
Photo by 公式インスタグラム
《取り扱いアイテム》
メンズ / レディース
Tシャツ
価格帯 1万円〜2万円
サステナブル度
エ シ カ ル 度
- 全てのアイテムに竹100%の「TAKEFU(竹布)」と
オーガニックコットンを掛け合わせた素材を使用 - 土に還るTシャツを目指し、縫い糸も綿糸を使用しています
- 布地は和歌山県にある工場で生産している
unleash (アンリーシュ)
Photo by 公式インスタグラム
《取り扱いアイテム》
レディース
インナーウェア
価格帯 5,000円〜1万円台
サステナブル度
エ シ カ ル 度
- 創設者ご本人が子育てをきっかけに環境問題を知り
''私と地球を解放する''をコンセプトに立ち上げたブランド - バンブーレーヨンの溶剤を無害なものにした
「バンブーリヨセル」を使用(エコテックス®︎認証) - 裁断後の残布を「残布ウエス」として活用している
ー END ー