Sustainable=持続可能なという意味で
環境負荷を抑えた服作りのこと。

ファッション産業の環境負荷を知り
これから何を選んでいく?

Whats ’’Sustainable Fashion’’...?

ファッションの環境負荷

服をつくるとき

まずは服を作るのに
必要なコットンの量を見てみましょう

出典:環境省_サステナブルファッション( https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/ )

服を手放すとき

出典:環境省_サステナブルファッション( https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/ )

この現状を少しずつ変えるために
何を選び、どう行動すれば良いだろう...

あなたの立場で
できることを見つけていこう

サステナブルな素材選び

天然素材

出典:Eliza-Alves

オーガニックコットン / ヘンプ / アヒンサーシルク
ウール / レーヨン / テンセル / バンブー など

自然生まれの素材は
微生物によって分解され自然に還ります

洗濯時にマイクロプラスチックが
流出する心配もありません

\ より環境に良い栽培方法は? /

リジェネラティブ

出典:PexelsのFuzZy-Rescue

不耕起栽培=大地を耕さずに育てること

根が張り微生物が増えると土壌環境が改善され、
光合成によって炭素を地中に貯蔵することができるため
「再生型農法」として注目されています


リサイクル素材

出典:triocean

リサイクルポリエステル / リサイクルコットン
リサイクルデニム / リサイクルウールなど

実は、現在流通している
リサイクルポリエステルの99%
ペットボトルをリサイクルしたもの

服の循環を実現するために
繊維から繊維へリサイクルした素材を
積極的に選ぶ必要があります

ポリエステルリサイクルの
\\ 詳しい仕組みはコチラをチェック //

服から服を作る - 株式会社JEPLAN
https://www.jeplan.co.jp/technology/fashion/

サステナブルな生産

生産地

出典:Andrea-Donetti-EyeEm

日本で流通している洋服の98%海外製
その多くが低コスト中国や途上国で
生産されています

その運搬には飛行機・船・トラックが利用され
大量の燃料を消費しCO2を排出します

現在国内生産率は1.5%
日本製を選ぶことで
大幅なCO2の削減産地の活性化につながります


染色方法

出典:canva

布の漂白・染色には水で洗う工程が必要不可欠

素材そのままの色合い草木染めのものを選ぶと
水の使用と水質汚染を大幅に削減できます


ムダを出さない工夫

出典:PexelsのAnna-Shvets

裁断後の残布や大量生産の売れ残りは
簡単で安い 埋め立て/焼却 で廃棄されています

そこで、残布を再利用する「アップサイクル」
「受注生産・適量生産」などが求められています

服の循環

服の再利用

出典:PixabayのShirley810

リサイクルにまわす前に、
今の状態でまだ着られるものであれば
リユース」する方法を考えてみよう

「自分が着なくなった服=ゴミ」ではなく
他に必要としている人がいるかも知れません

フリマや買取店に古着として再流通させることで
新品を作るのに必要な資源を削減できます。

また「おさがり」として直接譲り受けることで
その服をより大事にしたくなります。


服の回収BOX

出典:Pexelso-Karolina-Grabowska

ユニクロ無印良品H&MZARA など
(詳細はブランド名をクリック)
店頭で服を回収するブランドが増加中
ブランドによっては他社製品も回収しています。

また、公共施設やよく行くお店に
回収BOXを置く取り組みも広がりつつあります。


服のリサイクル

出典:Pexels@-cottonbro-studio

回収した服を再び糸にする技術の開発が進んでいますが
現在、服から服へリサイクル率は回収分のたった1%

服の水平リサイクルを妨げる原因は「混紡素材
2つ以上の素材から作られた生地のこと

素材ごとに仕分けることができないため
単一素材100%での服作りが求められています。

「着れない・服へのリサイクルができない」服は
細かく粉砕し建築材、自動車の内装工業用のウェス
(機械類の油汚れを拭き取る布)などに生まれ変わります。


今のファッションの楽しさが
必ずしも永遠とは限らないから
サステナブルなファッションを未来に残そう

ー E N D ー